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ナロマイン遠征2013 DAY3

Day-9 & Day-3 のレポートをします。

今回初めて登場する、岩楯です。
先ず、本日までの経過報告をさせていただきます。

今回、2人が9/1より、6人が9/7より、Narromineでのグライダー生活を始めております。
9/1からの2人は、1年生、9/7からは、2年生が3人、1年生が3人での参加となっております。
私は、9/7夕刻からの参加です。

一人前のパイロットとは何かを、一つ一つ学んでいます。
9/7は最初の二人(Yuma、Aki)のDay-7ですが、既に、大きく成長しており、あとから到着した6人の、大変良い先輩となり、Leadershipを発揮できています。
YumaとAkiは、Day-8からは、朝の準備、Runwayの選択、最終ハンガークローズと、自分で物事決めて、行動できるまでになっております。
一方、6人は、Day-1、Day-2と、まるで小学生の子供が、2人のお兄さんに教えてもらっている感じでした。
ところが、Day-2の夕食時ころから、目つきが変わり、Yuma、Akiの色をもらいつつ、自分の色が出始めています。とってもたくましい、日に日にの成長が見えます。

一つお恥ずかしい報告ですが、私が後発の6人に事前の的確なアドバイスを出せず、Day-1に6人には混乱をあげてしまいました。
食事のルールも初めてここにきて伝わるようなお粗末でした。
何度も実施してきた遠征が、まったく内容が引き継がれてない状態に、監督としての責任を感じています。
たくましい、6人と、しっかり育ってきた2人のおかげで、大人の失態を、見事に取り返してもらっています。

ここでのは、生活面の一つをとっても、グライダーにつながっているということを教えています。
Self Managemetを教えて、一人前のパイロットを育てています。

今日は下記に、Yuma、Aki、Junior Team(6人の3人の一年生)3人の報告を送ります。
グライダーだけでは無い報告もあるかと思いますが、実はすべてグライダーにつながっていることをご理解の上、皆のたくましい意見をお楽しみください。

Yuma
はい、草場です。日々成長を感じたり、悩んだり、考えたり、怒られたりと生活面・フライト面でかなり充実した日々を過ごしています。実は昨日・今日とAT・サーキット・接地の練習をしておりますが、こういう経路で必ず行く、というディジタルでは考えることができず、この場合はここらでターンして、とアナログに考えなければなりません。そのため、100点を取ろうと思うな、というアドバイスを頂くこともありました。難しいものです(笑)。今さっきダミーブレイクの打ち合わせがありました。その時、ソロが近くなってきたんじゃない?というようなことを聞きましたが、自分は何が足りてないのかを考えたり、ソロを焦ってDay1から教わってきたことが見えなくなってきているのでは?とブリーフィング時にメモを取ったノートを見返しています。
 生活面においては、以前よりも責任という事を考えられるようになってきたと、自分では感じています。グライダーのことだけではなく、人間として成長できたことを考えると、この遠征は想像以上の収穫がある、と感謝と喜びがあります。合宿期間は残り少なくなってきましたが、最後まで成長し続けたいと思います。それでは。

Aki
 小松です、今日は朝からShinzoさんに、ウェザーも見ない奴がソロなんかに出れるかと言われ、Yumaとウェザーを見るために表に出たりと出だしは、がたがたした日でした。
そんな出だしでしたが、本日、自分がランウェイの選択をして自分はランウェイ36を選択しました。この選択は正しく、自分は吹き流しが読めたと実感しました。
また、今日自分は、靴を脱いで操縦したのですが、このおかげで、ラダーの感覚がよくわかり、鈍かった足がよく動いてくれました。手の握り方も人差し指を立てることで力を入れずに操縦桿を握ることができました。
そうしたおかげか、昨日よりも自分で操縦してるという実感がわきました。
まだまだ、改善すべき点はありますが、日々成長できてると思っています。
Shin
理科大1年理工学部の岩井慎(イワイシン)です。ナロマインに来るまでのフライト回数は3回で、ほとんど経験のないうちからの参加となりましたが、小さい頃の夢はパイロットになることだったので今回の遠征に参加できてとても嬉しいです。ただよく飛行機酔いをしてしまうのでそこは相棒・コーラと共に困難を乗り切っている最中です。コーラはうまい!!Day2では離陸から着陸まで常にハッピーな状態でいけて今までで一番楽しいフライトでした。仲間との共同生活も非常に充実しております。ただ、早速日本の食事が恋しくなっております。米とラーメンが食べたい!!

Kei
理科大2年基礎工学部の西田慧(ニシダケイ) です。今年から航空部に入部して、初めてナロマイン遠征に参加しました。信三さんはどんなに怖い人なのだろうかという不安を持ちながら日本を出発しました。ナロマインに到着し、Day1に「小食です。」と伝えたら次の日から「虚弱児童か!」と言われ、Day2では「お前は鳥の目をしている。いいパイロットになれるかもしれないよ」と言われました。Day3で夕食を少し早目に完食すると「ちゃんと食べれるじゃないか。食も太くなったし、顔つきも変わったよ。お前は鳥の目をしているし、食も太くなった。最終日までにはガチョウになれるかもしれないな!ハハハ!」と冗談を言われました。信三さんは想像していたよりも面白くて、褒めるところは褒める、怒るところは怒るで理由があってとても合理的な考え方をする人なんだなぁと印象が変わりました。最後には信三さんに「立派になったなぁ」と言われるような鳥になって帰りたいと思います。

Yuki
埼玉大1年情報システム工学科の赤堀優毅(アカホリユウキ)です。航空部には所属していなくて親の勧めによってナロマイン遠征に参加しました。
最初はグライダーにはあまり興味がなく、海外の環境でいろいろ学ぶということを目的としてやってきました。
Day1の時は何をやったらいいか全然わからなくて戸惑っていましたが、色々な仕事を経てその仕事がわかるようになると自信がつき始めました。
この遠征に来る前に信三さんのことに関していろいろ聞いてきましたが、ここにきて物事をはっきり言う人だと思いました。
怒るときは怒る、ほめるときはほめるという区別がはっきりしています。
信三さんのことについて一番驚いたことと言えば、パンツを4回履くということです。
これまで洗濯は毎日すると思ってきましたが、その逆の考え方の人もいるのだと実感しました。
そして、オーストラリアの下水道管は日本より細いからあまり多くトイレットペーパーを流さないでウォシュレットを使いなさいと指摘されました。
長々と書いてきましたが、そういった点で日本と違うのだと実感しました。
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by tus-2473 | 2013-09-12 16:11 | フライト
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