初めまして!一年生のshuntaです。今日は前日まで行っていた妻沼合宿についてのレポートを書かせていただきます。
僕ら東工・理科大航空部は普段関宿滑空場で活動しており、久々の妻沼での合宿でした。今回の合同トレーニング先は学習院さんでした。学習院さんは主に妻沼で活動されていて、テキパキとした準備をされてて、1日目、私たちもできることを見つけてお手伝いしたり、指示をもらって行動しましたが若干もたついてしまったのでその日の夜に皆で改善点を探し、改善して2日目は地上作業も割にスムーズに行えました。
今回は地上にいる際も、サーマル、コンバージェンスラインの発生を感じられるという貴重な収穫があったのでそれも報告します。私たちは風向によって離着陸の向きを変えるのですが、25日の10時ごろ、第一滑走路では北風、第二では南風という現象が起こりました。その時に学習院の教官さんに上空を見るよう言われて見上げてみると、高層一面に広がる雲の下に帯状にもこもこした雲が広がっているのが確認できました。それがいわゆるコンバージェンスライン、つまり南風と北風がちょうどランウェイ付近でぶつかり、上昇気流が発生しているところであると教えていただき、とても感動しました。(あの時はありがとうございました)
実際その時に飛行していた先輩は1時間以上滞空することができたようです。 天気、風の変化は気流に何らかの変化を及ぼすというのを体験でき、素晴らしかったです。
フライトに関しては、ウインチ曳航ということもあり、皆、サーキットトレーニングをするには最適であったと思います。(飛行機曳航よりすごい安いしね☆)
私に関しては、第四旋回後の速度調節、軸線合わせに難があったのでイメージフライトで次回のフライトに向けて備えます。
来年度は妻沼での合宿も結構あるのでいっそう励んでいきます。
最後に新歓情報を少し。
2015年度の入学の新入生歓迎の準備が着々と進んでいます。私たち航空部は昨年、1954年の創部以来60周年を迎えました。今年は60周年記念第二弾とし、さらなる盛り上がりが期待されます。新入生歓迎ガイダンスでは葛飾と野田キャンパスにブースを出すので是非お立ち寄りください。グライダーはほぼすべての人が大学から始めているスカイスポーツです。学年もキャンパスも関係なくすべてから募集しております。
詳しいことは後日、こうご期待ください!